夏川さん 23歳 美容クリニックの受付

夏川さん23歳。
美容クリニックの受付として働き、誰にでも柔らかな笑顔を見せる女性だ。
透き通るような白い肌に、長く艶やかな黒髪。
清楚さの中に、秘めた欲望を抱えているのが伝わってくる。
休日は料理をしたり、お酒を飲んで過ごす。
ビールや焼酎を口にすれば、次第に頬が赤くなり、身体の奥に熱が広がる。
自分の指で疼きを紛らわせるしかなかった夜。
そのおかずに選ぶのは、いつも寝取りもののAVだった。
奪われ、突き上げられ、支配される夢を幾度となく見てきた。
けれど、カメラの前に立った彼女は、やはり緊張していた。
指先は落ち着かず、声も少し上ずる。
だが、唇を重ねられた瞬間、
その硬さはほどけていく。
まるで鍵を外されたように、瞳が潤み、
頬に赤みが走り、甘い吐息が漏れた。
「自分で、外してみて」
促されるままにボタンへ伸ばす指は、震えている。
一つ、また一つと外れていき、
やがて光に浮かぶように白い乳房があらわになった。
指先で乳首を転がすと、最初は小さく息を呑み、
次には耐えきれず声を漏らしてしまう。
羞恥と快感が混じり合い、
その顔はすでに理性を手放した女の顔になっていた。
「ほら、撮られてるよ」
その言葉に頬を赤らめながらも、
彼女は抗えず、さらに甘い声を重ねていく。
カメラが向けられていることが、
彼女にとって、責めよりも強い快楽になっていた。